飲めない私がソムリエを目指したきっかけとは 【はじめに】
はじめまして。
のめないソムリエの野中です。
私は3年前にJSAソムリエの資格を取得しました。
まずソムリエ受験のきっかけをお話したいと思います。
受験を決意する前、私は元々ワインが好きだった訳でもなく、
ワインの知識はほぼ皆無でした。そしてお酒がかなり弱い。
その時持ち合わせていた知識は、
ワインが赤と白が存在すること。
さらに赤ワインは白ワインよりも飲みにくい。
くらいでした。笑
なんとなく「ソムリエ資格」を持っている人を見るとかっこいいなあという憧れはありましたが、まさかお酒が弱い自分が取れるような資格でもないし、と最初から諦めていました。
そんな中、ソムリエ資格を持っている人と話す機会があり、
「ソムリエ持ってるのかっこいいですね、私はお酒飲めないから憧れます。」
と伝えると、
「飲めない人の方が嗅覚とか味覚とか敏感だから向いてるよ。」
とあっさり言われました。
え?!そうなの?!
じゃあ挑戦してみたい。
こんな事がきっかけで私のワインの道が開かれたのでした。
ちなみに飲めない人の方が味覚や嗅覚が敏感であるかどうかの真偽は分かりませんが、このように元々飲めない私のような人間でも受かる事ができています。
でもテイスティング試験があるでしょう?
とよく聞かれます。
JSAソムリエ資格は1、2、3次試験があり、2次試験にはテイスティングがあります。
テイスティング試験の各テーブルにはテイスティングした後に吐くようのカップが用意されています。
その為、テイスティングで酔っぱらうということはまずありません。
ワインスクールなどでテイスティングの練習するときも、
基本的にワインを味わった後、吐く用のカップが用意されています。
もちろん、アルコールが強い方はテイスティングしたあとそのまま飲む方もいらっしゃいます。
公式のワインコンクールなどでもテイスティングをした後に吐く行為は通常とされているので問題ありません。
今、ソムリエに興味があるが、お酒が弱くて、、という相談を時々受けますが
いつも全く問題ないとお伝えしています。
むしろ個人的には食への興味があるかないか、の方が重要だと思っています。
それでは、ブログを通してワインを楽しみながら勉強していきたいと思います!
宜しくお願いいたします。